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倉持麟太郎
2019.4.30 15:36

『「憲法尊重擁護義務」は平成で終わったのか』(下)@朝日新聞『論座』倉持麟太郎

昨日に引き続き、続編です!

『「憲法尊重擁護義務」は平成で終わったのか』(下)

論座に寄稿しました。
日本国憲法は、その規定を守らせる担保機能をもたないのと引き換えに、市民に”お願い”をしました。その発現として、国民へのお願いが12条の「不断の努力」、権力へのお願いが99条の憲法尊重擁護義務。
そして、そのどちらもをその言動で完璧に体現されたのが、今上陛下(これを使えるのも今日までか)でした。
そんな問題意識で、平成の終わりを憲法尊重擁護と不断の努力の終焉にするな!との叫びの論稿でした。今のままの日本国憲法では立憲主義は獲得できません。また、おそらく日本独自の不文律を重視した法文化も残せません。

皇室も含め、もう待ったなしなのです。

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019042900004.html

 

(上)はこちら!

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019042700003.html

 

倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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